スターダストレビュー(訳してスタレビ)は1979年結成、1981年メジャーデビューの老舗ロックバンド、知る人ぞ知る?知らない人は全く知らない?でも曲を聞けば誰もが知っているという不思議なバンドです。
過去2回のキーボードのメンバー変更はありましたが、2002年から2023年現在はメンバー4人+サポートメンバー2人の6人でメンバーも固まり、デビュー以来これまでのライブ回数は2500回を超える超!ライブバンドです。
スタレビの代表曲と言えば
売れた曲、カバーされた曲の代表は「木蓮の涙」でしょうね。
作詞:山田ひろし 作曲:柿沼清史(ベース) 編曲:三谷康弘(初代キーボード)
カバーしたミュージシャンは
2002年に坂本サトルがシングル『ドライヴ』の両A面として収録。
2003年には『クリスマスの約束』にて小田和正と根本本人によるセッションを行う。
2004年に佐藤竹善がアルバム『THE HITS〜CORNERSTONES 3〜』にて『木蘭の涙 with コブクロ』として収録。
2004年に小野正利がオリジナルアルバム『冬色物語-Winter Stories- 』内でカバーしている。
2005年には佐田玲子が自身のクリスマスコンサートで取り上げている。
2008年にSeptemberがアルバム『FLOWERs』の5曲目に収録。
2008年に藤田恵美がアルバム『ココロの食卓 〜おかえり愛しき詩たち〜』の4曲目に収録。
2012年、ZEROがアルバム『Beautiful Songs II』に収録。
2012年、AHN MIKAがアルバム『Bittersweet Memories』に収録。
2013年、やなわらばーがシングル「でもね…」カップリングに収録。
2013年に石井聖子がアルバム『When a woman loves a man 〜女が男を愛するとき〜』の6曲目に収録。
2013年に森恵がアルバム『Grace of the Guitar』の3曲目に収録。
2014年に高畑充希がアルバム『PLAY LIST』に収録。
2014年、夏川りみがアルバム『虹』に収録。
2015年、クリス・ハートがアルバム『Heart Song III』に収録。
2015年、松崎しげるがアルバム『私の歌 ~リスペクト~』に収録。
2016年に松原健之がシングルとして収録。
2016年、林部智史がシングル「あいたい」(通常スペシャル盤AVCD-83703)カップリングに収録。
2016年、朝倉さやがアルバム『日本漬け』に「木蘭の涙 ft.中孝介」として収録。
2017年に谷村新司がアルバム『STANDARD〜呼吸〜』に収録。
2018年に島津亜矢がアルバム『SINGER 5』に収録。
2019年に清春がアルバム『Covers』に収録。
2019年にChouChoがアコースティックアルバム『”naked garden”』に収録。
uru『モノクローム』に収録
2020年、木山裕策『ラブ&メモリーズ』収録
2020年に田村芽実がDVD『CLIP&COVERS』に収録。
優月(2020年)「月白」収録
2021年に渡辺美里がアルバム『うたの木 彼のすきな歌』に収録。
2021年に坂本冬美がアルバム『Love Emotion』に収録。
2021年、松阪ゆうきがアルバム『ファースト・アルバム ~遥かな人よ』に収録。
2022年、五木ひろしがアルバム『DREAM -五木ひろし J-POPを唄う-』に収録。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
と、多数のミュージシャンに愛された曲です。
でも、個人的な代表曲を挙げろと言われたらやはりこの曲です!
「今夜だけきっと」 作詞:根本要/手島昭 作曲:根本要 編曲:STARDUST REVUE
誰もが一度は聴いたことがあるのがこの曲
「夢伝説」 作詞:林紀勝/根本要 作曲:根本要 編曲:塩塚博
まだまだたくさんありますが、このへんで。
スタレビのライブコンサートは3時間超え休憩付きがあたりまえ
スタレビのライブは時間が長い!
普通のミュージシャンなら1回のライブはアンコールも含め1時間半くらいでしょうか?
長くても2時間半が標準ではないでしょうか?
外国ミュージシャンなら1時間から1時間半でしょうね。
スタレビの場合、3時間を切ることはまずありません!
スタレビライブに行きだして30年以上経ちますが、平均で3時間半くらいです。
そして、これだけの長丁場なので途中にトイレ休憩タイムがあります。
トイレ休憩タイムといっても、幕が閉まるわけではなくメンバーは舞台上でその時々のテーマに沿ってMCを繰り広げ、その間はホールの照明がついて写真を撮るのもOKです!
こんなかんじ。
パーカッションVOH林さんの復帰はいつ頃?
現在行われているスタレビのライブツアー「スターダスト☆レビュー ツアー 2022~24「ブギウギ ワンダー☆レビュー」」にはパーカッションVOH林こと林紀勝さんが病気療養のため参加されていません。
スターダスト☆レビューのファンの皆様及び10月よりスタートします『スターダスト☆レビュー ツアー 2022〜24「ブギウギ ワンダー☆レビュー」』にご来場の皆様へスターダスト☆レビューより重要なお知らせです。
スターダスト☆レビューのパーカッション林紀勝が、喉頭がんであることが判明致しました
それに伴い、治療に専念するためパーカッション林紀勝は10月22日の神奈川県ハーモニーホール座間からスタートするライブツアーを半年ほど休ませて頂きます。
メンバーからの動画メッセージをオフィシャルYou Tubeチャンネルに掲載しておりますのでそちらをご覧下さい。
スターダスト☆レビューは10月からのライブツアーは予定通り開催致します。
【スターダスト☆レビュー メンバーより】
皆様お元気ですか?
スターダスト☆レビューは40周年の記念の「108曲煩悩ライブ」を無事に終え、次なるライブへと構想を練っておりました。
そんな中、メンバーのパーカッション林紀勝が8月に喉に違和感を感じ、病院で検査したところ喉頭がんが見つかりました。幸いにも早期の発見だったため、担当医師からも「半年くらいで治せる」との言葉を頂いております。それに伴い、林紀勝は喉頭がんの治療に専念するために、ツアーを半年間休ませていただくことになりました。
今回の「ブギウギ ワンダー☆レビュー」は2024年までの長いツアーです。
彼が戻ってくるまで残りのメンバーとスタッフで頑張って全国を周り、半年後の彼の復帰も含めさらに盛り上がっていこうと思っています。
フルメンバーでのツアーを楽しみにしていてくださる皆様にはご迷惑ご心配をおかけしますが、ご了承いただけますと幸いです。
スターダスト☆レビューも全員還暦を越え、年齢を重ねる喜びと同時に大変さも痛感しています。おそらく彼を含め、今もガンやご病気で闘っている方もたくさんいらっしゃると思います。そんな皆さんと一緒に彼も闘います。
そして乗り越えていく強さをみせてくれると信じています。
スターダスト☆レビュー
ツアーを楽しみに待っていてくださる皆様、いろいろご心配をおかけして本当にごめんなさい。
健康自慢の僕が、この初めての病気に戸惑いながらも、メンバーやスタッフ、何よりスタレビの音楽を楽しんでくださる皆様がいてくれることが、とてつもなく大きな力になってくれています。
僕は半年を待たずに戻ります。元気になって必ず戻ります。
それまで、どうか、どうか僕のこと忘れないでね。
根本リーダー、僕のいない間あんまりいいライブやらないでね(笑)。
元気で皆さんに会える日を楽しみに、頑張ってきます。
パーカッション 林 紀勝
update: 2022.10.04
スターダストレビューオフィシャルホームページより引用
オフィシャルYouTubeチャンネルでも
心配ですね。
半年ほど病気療養しますということでしたが、オフィシャルホームページの日付が2022年10月4日で、この記事を書いている時点でもう10ヵ月。いまだ復帰の情報は流れていません。
今回のツアーでも林さんの声とリンクさせて演奏したりもされていますが、やはりコーラスの厚みが減ったようで、早く元気に復帰してほしいです。
サポートメンバーの2人はどんな人?
サポートメンバーとはいえ、お2人が参加してからもう20年以上経ちます。多分ですが、正式メンバーとの待遇(ギャラなど)の差はもう無いと思います。このお2人はどんな方なんでしょうか?
添田 啓二 Keyboards Chorus
1966年7月26日生まれ 千葉県松戸市出身 ご本人いわくスターダストレビューの追っかけだったそうです。
KANさんのサポートキーボード、イギリスの人気グループ“Take That”のサポートキーボーディストとしてのヨーロッパツアー経験があります。
ビール好きでビアテイスターの資格を持ち、KANさんのツアーでは利きビールをやったことがあるそうです。
初代キーボードは三谷康弘さん(デビュー~1994年)、2代目キーボードは光田健一さん(1998年~2001年)に続く3代目になりますが、スタレビのメンバーは楽器のスキルはもちろんのこと、歌えることが絶対条件なのでその点ではメンバーとしては最適ではないでしょうか。
岡崎 昌幸 AcousticGuitars Keyboards & Chorus
1968年12月15日生まれ
岡崎 昌幸さんについてはあまり情報がないようですが、ライブなどでのお話ではカラオケのコーラスの仕事もされていたそうです。
根本要さんはギターを弾きながら歌いますが、岡崎 昌幸さんが加入されたことで演奏面での負担が軽減されたと思いますし、岡崎さんが加入して全体的にバンドの厚みが増したようにも思います。
そしてなにより岡崎昌幸さんのスタレビにおける重要な位置づけがコーラスでのベースパート。
アカペラ曲も多いスタレビですが、高音パートは林さんが担っていて、歴代の低音パートは三谷さんや光田さんといった方々が担当されていたパートです。
スタレビまとめ
根本要さんがいつもおっしゃっているのが、「高い音楽性と低い腰」
スタレビはこれまでミリオンヒットこそありませんが、コンサートライブはいつも満席です。
メンバーの4人はいずれも還暦を過ぎた60代後半ですが、30年以上前と変わらないパフォーマンスを見せてくれています。
はじめてのコンサートライブに行くときに躊躇する理由の一つが知っている曲が少ないことだと思いますが、スタレビの皆さんは初めてでも楽しめることを前提にライブを作っていますので騙されたと思って行ってみてください。
そして、パーカッション林さんが早く復帰することを心から願っています。
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